格安SIMを提供しているMVNOとは

2015年頃からMVNOという言葉が流行し始めました。
MVNOというのは仮想移動体通信業者と呼ばれている会社です。似ている言葉にMNOと呼ばれているものがありますが、これは移動体通信業者と訳される大手キャリアのことを指します。
MNOは山やビルの上に基地局などの様々な設備を自前で置いています。

このような設備が張り巡らされていることで切れ目の無いネットワークが構築されています。

MVNOは自前の設備を持っていないのでMNOから設備を借り受けていますが、設備を持っていないことで維持費はかかりません。



つまりその分の費用をユーザーに還元できるため、とても安い料金でサービスを提供することができます。
MVNOは大手キャリアの品質で通信ができ、しかも安い料金で必要なサービスを受けられるので人気が爆発しました。これまでMNOの料金プランには選択肢が少なく、ライトユーザーにとっては負担が大きいものでした。
例えば電話を利用する機会が少ない人やメールでの利用がメインの人、ニュースや動画をたまに見るだけの人などです。

このようなユーザーがMVNOの料金プランに魅力を感じたのも当然です。MNOは街中に店舗を全国展開しているため、きめ細やかなアフターサービスが受けられるのがメリットです。

契約の手続きや必要な書類に関しても丁寧に教えてくれるので、初心者にはとてもありがたいサービスではあります。
MVNOは原則として店舗を持っていません。

従ってある程度の知識を持った人でないと仕組みが分かりにくいということもありました。

しかし現在では店舗を持つMVNOも登場しています。

家電量販店でも取り扱っている店舗が増えており、初期の頃と比べればとても加入しやすくなっています。
既にスマートフォンに慣れていて、ある程度の知識を持っている人ならMVNOはとても有利な存在です。


MNOでは当たり前となっているサービスも大幅に削減されているのが安さの理由です。


しかしながらMVNOはインターネット上での受付が基本となっています。

申し込みは画面の案内に従って記入していけば完了できますし、手続き後に届くSIMカードをスマートフォンに挿し込んで設定をすれば利用可能となります。

サポートページや説明書にも丁寧に方法が書かれていますので、手順に従って行えば難しくはありません。

もしも分からないことがあってもサポート窓口が設置されているので安心です。



MVNOの格安SIMにはデータ通信専用SIMと音声通話対応SIMがあります。

データ通信専用SIMは音声通話ができませんが、SNSなどのアプリを使えば可能です。

まずはどちらのプランにするかを決めましょう。
またデータ通信専用SIMはSMS機能の有料オプションを付けておきましょう。

それは一部のアプリのアカウント認証にSMS機能が必要になったり、バッテリーが異常消耗するセルスタンバイ問題を回避するためでもあります。