お中元の基礎的な知識について

お中元とは夏のあいさつを締めくくる年中行事で中元が起源とされます。中元は先祖の供養をするため、先祖が生前好んだものを持ち寄ったのがはじめとされており後にお中元として定着します。定着後は、先祖の供養ではなく、親戚類の先祖の供養や親しい方への供養、上司などへの感謝を表す行事へと定着し食べ物を渡します。食べ物でなければならないという決まりはなく、タオルなどを感謝の気持ちとしてプレゼントすることも可能です。

お中元は現在では二つの意味を持ち、一つは供養をする意味合いと、もう一つは相手の方への感謝としてプレゼントを夏のあいさつとともに送ることを指します。渡し方にも決まりがあり、7月上旬から中旬までに送らなければならないという決まりがあり、期限を過ぎた場合、残暑祝いとして夏を祝う意味合いへと変わり渡すことになります。近年ではデパートから直接相手先の住所へと郵送する形でお中元を渡すことが多くなりましたが、自分で持参して渡すことも可能でその場合、のしにて感謝を伝える文面を添えて渡すのがマナーとなります。のしの種類については、お祝い用の紅白ののしが望ましく、理由は無事季節を乗り越えることが出来たという意味を持つためお祝い用ののしを使用するのが望ましいです。

なお相手先の方に不幸があり、亡くなっている方がいる場合においてもお中元を贈ることは失礼ではないとされ、その場合はのしを、お祝い用から喪中用ののしに変更することで受け取ってもらうことが可能となります。

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